明治2年板「大名小路絵図」部分 桜田門内 この区域には江戸幕府の老中・若年寄の上屋敷が置かれていましたが、明治2年には全てが消えています。下図参照 右下の「元会津屋敷 軍務官」の場所は、会津藩「松平肥後守」の上屋敷で、江戸城警護の要でした。下図参照 左の黒塗り部分は代々若年寄の屋敷で、慶応元年板では陸奥下手渡藩「立花出雲守」、その右隣の「報恩隊」は老中・浜松藩「水野和泉守」で、江戸幕府の老中・若年寄の屋敷が全て明治政府の機関に改称されています。 現在この区域は皇居前広場になっています。 |
尾張屋板行の最初の江戸切絵図、嘉衛2年板「御江戸大名小路絵図」部分 桜田門内 国会図書館蔵 上図明治2年板と左図嘉衛2年板の「御江戸大名小路絵図」の桜田門内の変わり様。 |
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